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コメント


750 : '04/01/16(金) 02:19:46
○ミステッィク・リバー
 観ちゃった。いやあよかった。
最強の説話の迫力の持ち主だ、イーストウッドは!(ここで固有名詞を出してしまうのが弱いんだけれど)主役2人の凄さをもちろん、ケビン・ベーコンのエピソードを、あれだけ省略された説明で浮かび上がらせてしまうあたり、痺れるしかなし。
写真の構図ひとつとっても、すごいね。深い。
 ただね、やっぱり救い無し。この閉塞というか絶望は、『プレッジ』のショーン・ペンにも共通するようなものにも思えて、どうも「現在のアメリカ」とかとはまた別のただ知れぬ閉塞に思える。暗い。
 ‥その理由を無理男さん同様抱えて、もやもやしていたら「INIVITATION」の時評でヤラレた。というわけで、無理男さんに是非読んで欲しいのは「INIVITATION」のミスティック・リバー評(浜崎あゆみが表紙のやつね)。

 どうやらやっぱりヒットしているらしい『ジョゼと虎と魚たち』はまだ観る気が起こらないので、この勢いで『KILL BILL』も観ておこうっと

749 : CUE '04/01/11(日) 21:34:29
私も2003年の5本を選んでみようと思います。

■ラストサムライ
この映画を「優等生面した勘違い野郎の恥ずかしい映画」
と評する向きもあるが
私は「時代劇にもこの手があったか!」と、素直に感動してしまった。
ケチつけているうちに、チャンバラ映画をハリウッドに奪われるぞ!

■インファイナル・アフェア
リメイク化権をめぐってハリウッドで争奪戦が起こったそうだが
この色気は香港ノワールの独壇場、貫禄勝ちですな。
でも、香港ノワールって、日本のやくざ映画がベースだったのに、ねえ。

■ほえる犬は噛まない
日本のインディーズがお得意のシュールさと
フットワークのいいグラフィカルセンスを
いつのまにか韓国が身につけてしまったようだ。
しかも、物語を語ることを忘れてしまったような日本のそれに較べると
彼らはしっかり物語る技術を持っている。
やばいぞ、キタノ、クロサワ、ミイケ。

■東京ゴッドファーザーズ
アニメだけは「日本が一番だな」と素直に誇りたい
とってもウェルメイドな1本だと思った。

あと1本・・・
脳裏に焼きついているのはアカルミライだし
個人的にとっても共感できたのはデブラ・ウィンガーを探してなんだけど
あえて
■チャーリーズ・エンジェル フル・スロットル
バカでもベタでもあざとくても
とにかく尽きないサービス精神に感動し
正直涙が出てきてしまったのだ。
考える前に感じてしまった1本。

748 : '04/01/11(日) 19:48:16
2003 「劇場で映画を観た」記憶がほとんど薄れているが、無理矢理選出した印象   に残っている映画5

○アカルイミライ
○サタン・タンゴ
○ボウリング・フォー・コロンバイン
○ナイン・ソウルズ
○ブラッド・ワーク

 「ミスティック・リバー」、超楽しみ

747 : 無理男 '04/01/11(日) 19:38:30
2003俺ベスト5

1:ロード・オブ・ザ・リング二つの塔
2:くたばれ!ハリウッド
3:ボウリング・フォー・コロンバイン
4:シティ・オブ・ゴッド
5:デブラ・ウィンガーを探して

ドキュメンタリーかドキュメンタリーが原作の映画ばかり見てた2003年でした。
今年はなんといっても、王の帰還でしょ!!

先月は下二つの映画を見ました。

■ラストサムライ
オールグレンと日本人達の人間関係の描写が薄かったように思いました。
お陰で今イチ感動できなかった…。
あと、ニンジャはどうなんでしょ。出したかったんだろうけどさ…。
小雪は雰囲気があって良かった。セリフ喋らなければもっと良かったw。
時代劇の現代語はやっぱり醒めちゃう…。
大仰に昔の言葉でしゃべれとまでは言わないけど、
最低限、言葉に気を遣ってるなと思わせるだけのレベルにまではしてほしかった…

■アイデン&ティティ
原作まんまにやりすぎて、原作の魅力を超えられてません…。
中島と中島の彼女は、実写にすると正直キモかった。
あのみうらじゅんの絵だから、感情移入できたんだなあ…。
サントラも今イチだけど、リリー・マルレーンだけは良く出来てるw。
あと、ディランの曲を使えたのは素直に凄いと思います。

2004年一発目に見てきた映画はおすぎもオススメのw…

■ミスティック・リバー
正月早々絶句。暗い映画なんだろうと思っていたけれども、ここまで救いが無いとは…
最後のパレードのシーンが頭から離れない…。
映画館を出た後、パンフレットを見ていたら、映画を思い出して心が震えた…。
まさか、映画見た自分にもトラウマが残るとはw
これは映画館に見に行かなきゃダメな作品だと思います。

凄んごい傑作なんだけど、一ついいたいことが…

もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」を見るために、
あなたは大人になった。

↑この宣伝コピーは酷すぎ…

おすぎのCMといい、宣伝担当の人たちは何考えてるんでしょ?
理解に苦しみます。

746 : '04/01/09(金) 04:13:28
個人的にほとんど映画を映画館で観れなかった2003年
リアルタイムの映画体験に、ついていけない。
無理に空いた時間についていこうとすると『ミシェル・ヴァイヨン』みたいな
ブルジョワ漫画映画につきあたったりする。
本当に漫画が原作だったとは。まあそれ相応に爽快だったけど。
実際にレーシング上に採録しに行った”ド迫力の音”が売りらしく、確かによくはあったけどすぐに飽きてしまった。

2004年、真っ先に観たいのは再上映される『Kill Bill』です。
あと、とうとう3月に問題のポルトガル映画『ヴァンダの部屋』解禁。
「言葉を奪い去る」とはよく言ったもの。うるさくせっつく青山真治は、まーいーから。これを観た人の書き込みがあることを、楽しみにします。
情報は→ http://www.cinematrix.jp/vanda/

 最近観た映画‥
○スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
 やばいな。やばいな。スピルバーグ以上の脱力感がある、説話のやる気のなさ、
てっとりばやさ。これはひょっとしてエピソード4−6の頃から変わらなかったのかしら。そんなことないでしょ、ダースベーダ―とルーク・スカイウォーカーの対決は高校の頃観ても感動したし(俺がおかしいのかな?)
 これじゃ、いちいち9のエピソードを自主制作でまでやる必要があるのか?
怪物が出てくるコロセウムとか、局地的な部分で拘りがあるけど。

 とはいえ、2年前の話題なのでエピソード3を待ちましょう。
いやあ、しかしこんなことになってとは。ユアン・マクレガーなんてただのおっさんじゃねえか、これじゃ。ナタリー・ポートマンよかった。無理矢理エロい。

○ドッペルゲンガ―
 いやあ、悶えた。もう、降参降参。永作さんに、じゃないです。
永作さんもそりゃあよかったけど。なんなんだ、このほとんどカオスの説話の状態は?滅茶苦茶言うと、フリージャズかこれ?言及する気力なし。

○ぼくの好きな先生
 フランスの、かなり有名なニコラ・フィリベールという監督の、本国では大ヒットを記録した映画なんですが、観に行った人いるでしょうか?
 印象は‥結構微妙でした。キアロスタミじゃねえか、と思ったり。
『音の無い世界で』を観てないので何とも言えないのですが。

 今月は『Kill Bill』と『ラスト・サムライ』を観に行くのが目標でした。
いやあ、遅れてるなあ


745 : CUE '03/12/24(水) 18:48:18
ありゃ、後半がおかしくなってしまったので訂正。

■ラスト・サムライ
作品の外側でいろいろ言われているようですが
中身はとても、とってもよくできたファンタジーでした。
「ロード・オブ・ザ・リング」より1話完結しているぶん、感動できました。

小雪姉さんが、艶っぽかったです。

■ほえる犬は噛まない
傑作でした。

744 : CUE '03/12/24(水) 18:45:58
>ここCUEサンの「デブラ・ウィンガー」の感想待ちでしばらく停滞してましたね。
私が悪かったのですね、御免なさい。

■デブラ・ウィンガーを探して
それぞれの女優の発言は割と一般的で
よく言えば共感しやすく悪く言えばステレオタイプなのですが
今まであまり好きでなかったメグ・ライアンやシャロン・ストーンが
この作品の中ではとても魅力的に見えました。
それは多分、ジジイがガキ向けにつくった映画の中で演じる
毎度お馴染のメグやシャロンではなく
同姓同世代を意識してカメラに向かうメグやシャロンだったからだと思います。

ロザンナ・アークエットの個人的なフィルムが
結果として「40代の女性が同姓同世代に向けてつくった映画」という
稀有な作品になっていました。

■ドッペルゲンガー
黒沢作品としはストーリーがあり(黒沢にしては)見やすかったです。
「アカルイミライ」で試していた画面分割が、かなり進化しています。
個人的には「アカルイミライ」の方が印象が強かったのですが
この作品のホラー/コメディー/アクション/ロードといったジャンルを
軽々と超越したシュールさも、かなり捨て難い魅力です。

永作さんが艶っぽかったです。

■フォーン・ブース
「フローレス」「タイガーランド」に続く
ジョエル・シューマカーの魂が篭った小作品でした。
ラリー・コーエンのダイアローグといい
コリン・ファレルの演技といい
そして何よりシューマカーの演出が
ワンシチュエーションの出来事を、スリリングにドラマティックに見せており
職人技が堪能できました。
何かもう少し「拡がり」なり「余韻」なりがあったら
「タイガーランド」ばりの名作になったと思うのですが・・・

■ラスト・サムライ
作品の外側でいろいろ言われているようですが
中身はとても、とってもよくできたファンタジーでした。

■ほえる犬は噛まない
傑作でした。
「ロード・オブ・ザ・リング」より1話完結しているぶん、感動できました。

小雪姉さんが、艶っぽかったです。

743 : ニムラ '03/12/11(木) 20:44:42
ビデオでですが「アカルイミライ」をやっと見まして、
最後のシーンの7人の若者達にアカルイミライの7文字が重なる瞬間に
えらく感動してしまいました。

ドッペルゲンガー誰か見た人いますか?どうでした?

742 : カジメイコ '03/11/18(火) 23:08:47
£キルビル
「〜が見る映画」じゃなくて「〜が好む映画」でしょうね。
タランティーノが出てきた当時から映画全体さまがわりしてきたけど
タランティーノ自身は何一つ変わってなかったという。あれだけ自分の好みだけを
盛り込んだ映画を作って大々的に宣伝し公開してもらえるのはうらやましい。

監督自身気にしてないから日本語多少聞き取りにくくてもOKになったんですかね。
日本語を知らないお客サンにとってはいいのかもしれないけど。
日本人としてはユマたちの喋るカタコトを面白がるという見方もアリでしょう。
音楽を含め元ネタ探しもいいしアクションを楽しむのもいい。
ワイヤーアクションが抑え目だったのは好感もてました。
ただアニメは、スタッフの暴走の感あって、ちょっとと思いましたが。

 ここCUEサンの「デブラ・ウィンガー」の感想待ちでしばらく停滞してましたね。

741 : KING '03/11/16(日) 18:07:04
井筒監督が深夜の番組で「大人になりきれてない奴が見る映画」とか言って批判してたね>キルビル
タランティーノ自体が「大人になりきれてない」存在そのものなので
全然批判になってないなと思って笑ったけど、まあその通りだろうね。
見れば多分面白いだろうしツボに入りまくると思うけど、そういう刺激やセンスを
もう欲してないので俺は多分見ないしサントラも買わない。(歳取ったわ)

740 : B級マニア '03/11/10(月) 11:54:52
キルビル、最高のB級でご満悦。ヒサビサにまっとうなB級見たので得心いたした。無理おさんのカキコミ読んでから行ったから思い出して笑えた。ついにこらえきれず笑ったさ・・・

739 : はふー '03/10/31(金) 14:28:09
KillBillを見て新しいものをみた気がまったくしなかった。
日本のチャンバラ映画とか今風なヤクザ映画とかそんな雰囲気。
日本人向けの映画では無いと思ったね。

738 : 無理男 '03/10/25(土) 13:46:24
朝一で「キル・ビルvol1」を見てきました。
恥ずかしながらタランティーノ馬鹿なもので・・・
映画ファンとしては痛い部類なのは自覚してますがw

結構、予想してた内容と違ったのでビックリしましたよ。
まず、日本人の滑舌が総じて悪かった・・・
なに喋ってるかイマイチ聞き取りづらくて、ちょっと閉口。
それと、ギャバンと千葉真一のやりとりの滑りっぷりは痛々しかったっす。
千葉真一噛みまくってたし・・・
日本人で目立ってたのは栗山千明と5,6,7,8sぐらいだったかも。
タランティーノが外人キャストに執拗に日本語を喋らせているのにも意外でした。
一言二言だと思っていたのに・・・
ルーシーは発音もしゃべり方もかなり上手かったけど、
ユマのカタコトっぷりは凄まじく、ありゃ日本人なら苦笑せずにはいられないです。

この映画、そういう細かい所が気になる日本人より、日本語の滑舌とかカタコトっぷりが気にならない外人に受けの良い映画なのかも知れません。

あと、見る前には期待してなかったアニメの使い方に感心しました。
オーレン・イシイが出てきた後に、アニメが挿入されるとおもっていたのですが、
実写のオーレンが出てくる前に、ブライドがオーレンの過去を語り、それがアニメで
表現されてる。成長して刺客になったオーレンが登場するシーンは息をのむ恰好良さ。

タランティーノの曲選びと使い方のセンスは相変わらず秀逸でした。
♪チャッチャラッチャチャッチャーっていうウイークエンダーの例のジングルが
ブライドが復讐相手を睨みすえる度に流れるw
あれは結構自分のツボに入りました。

BGM関連でパンフに書いてあって笑ったのは、
布袋が作った「新・仁義なき戦いのテーマ」を使用したいとタランティーノが依頼した時の話。布袋が「それなら新たに曲を書き下ろす」といったのをタランティーノは「この曲じゃないと駄目だ」と断ったらしいw
かなり失礼な話だけど、布袋だから別にいいですw

一番印象的だったのは親指回しのシーンw
13時間後って言うのも含めて、やられたって感じ。
あくまでドライに自分の美学を追及するタランティーノ。
畏敬の念を抱かずにはおれませぬ。

736 : 無理男 '03/09/24(水) 00:46:50
>観てきたよ、デブラ・ウィンガーを探して。
>今年公開のいままで見た映画で、断トツ一番で気に入った。
そこまで来ましたか!!
ありゃ、映画好きならなんらかの琴線には触れますな・・・
感想楽しみにしてるでごわす。

「くたばれ」「デブラ・ウィンガー」みたいな映画が出てくると、
つくづくハリウッドの懐深さに恐れ入るっす。

735 : CUE '03/09/23(火) 23:23:56
観てきたよ、デブラ・ウィンガーを探して。
今年公開のいままで見た映画で、断トツ一番で気に入った。
取り急ぎ、無理男さんに感謝!
パンフもめずらしく買ってきたよ。

734 : 中島ファン '03/09/21(日) 06:42:36
「ターミネーター3」
前作の部品ひとつをめぐる話は何だったのと思いましたが、
アクションだけが見所かと思ってたんで話の面白さはうれしい誤算でした。
「4」はないのかな、是非続きを描いてほしいのだけど。

「S1M0NE」
監督の理想を究極に叶えるには出演者も全部CGの映画しかないという意見の友達がいて、
なので興味があったんですが、面白かった。笑いました。
現代のピグマリオンを示唆する場面でなるほどと思ったり。
後半少しトびすぎて、そこは笑わせる話で終始してほしかった。

「偶然にも最悪な少年」
いじめられていた過去の反動という背景があるんだろうけど、主人公の
偽悪的というか偽狂的な、こういうキャラクターってもう前時代なものじゃないの?と、
それがいらついてしまった。話の後半は薄れてきましたが。
「シモーヌ」を貶めてこれを持ち上げる愚ルーヴィジョンズはアホだな。。

733 : 無理男 '03/09/20(土) 22:47:41
「くたばれハリウッド」
ロバート・エヴァンズ。なんてカッコいい男なんでしょうか。
自分のナレーションで、波乱万丈の半生を語っていくという、
ナルシズムの権化のような男(w
自信と野心があふれ出てるんですが、不思議と嫌みがない。
コレばっかりは天性のもの何でしょうが、
男も女も巻き込むひとたらしっぷりには、呆気にとられつつも、
うらやましい、夢みたいな奴だなと心の底から思いましたよ。

徹頭徹尾、密度の濃ゆい映画ですが、
中でも一番の見所は、エヴァンズが愛したアリ・マッグローとの
出会いのきっかけともなった「ある愛の詩」の制作にまつわるシーンでした。
パラマウントが売却の危機に陥り、撮影が存続不可能になりかけるんですが、
エヴァンズは「卒業」の監督、マイク・ニコルズに「ある愛の詩」の
プロモーション・フィルムを監督させ(しかも自分が主演w)
そのフィルムでプレゼンした結果、見事に重役たちを説得してしまう・・・
このフィルムが実際映画でも流されるんですが、
これを見るだけでも料金の価値アリ。
パラマウントの重役気分を満喫できる又とないチャンスです(w

前半のほとんどは、エヴァンズを撮った写真がコラージュされた画面で構成されます。
同アングルの写真が何コマも用意されてるのには驚きでした。
動く紙芝居状態(w
映画中にもそのワケが語られるんですが、彼は無類の写真好きだそうで、
自分の仲間と集まると写真を撮りまくったとの事。
彼は自分の事が好きなのと同時に、自分を好きになってくれる人間も
心の底から好きになるんでしょうな・・・(この辺りがひとたらしの秘訣?)
後半、エヴァンズを取り巻く環境が一変してしまうんですが、
そうすると、写真が出てこなくなる・・・
写真の代わりに、マラソンマンや、ゴッド・ファーザーなど彼の関わった映画が
コラージュされ、それらの映画の登場人物がエヴァンズの語りと
リンクさせるという芸当(ちょっと無理があるんですが)
非常に感服しましたです。見たことが無いタイプのドキュメンタリー映画でした。

終盤、ジャック・ニコルソンとの友情物語に加え、満を持してエヴァンズが登場。
不覚にも感動させられてしまいました・・・
原作も、買ってあるんですが、途中でほっぽりだしているので、
また、改めて続きを読むつもりです。

732 : CUE '03/09/20(土) 01:07:08
「デブラ・ウィンガーを探して」を見ようとBunkamuraに行くつもりが
開始時間に間に合わず、急遽六本木へ。

●S1M0NE
アメリカではコケたと聞くし
シモーヌに会えるのは3週間だけ、なんて宣伝やってるから
よっぽど駄作なのかと疑ったが、コレ、案外イイんじゃない?
「トゥルーマン・ショー」的なコメディを
「ガタカ」チックに、クールにグラフィカルに撮っているのだが
これがビミョ〜な感じ。
多分、アンドリュー・ニコルが自ら監督しなければ
もっとスプラスティクで笑えるコメディになったように思うし
アル・パチーノみたいな役者を使わなければ、もっとシュールな
ブラックコメディになったように思う。
でも、アル・パチーノの演技そのものはとっても説得力あったし
グラフィカルな映像はとってもカッコよかったし
やっぱり脚本はとってもよく考えられている。
だから、このビミョ〜なマッチングも、もしかしたら狙い?とも思うし。
だって、実際の女優をCG加工してヴァーチャルっぽくしている構造からして
この映画、倒錯していて面白いんですよ。
シモーヌ役の女優は、映画内ではクレジットされていないし!
映画の中のシモーヌは、本当に魅力的だし!
でも、毎度ながらアンドリュー・ニコルは人工的な画面の中で
自然賛歌を描くのね。
アンドリュー・ニコルだから
ちょっと贔屓目に見てしまっているかも知れないし
とにかく奇妙な作品でした。

731 : 無理男 '03/09/02(火) 23:17:57
「デブラ・ウィンガーを探して」はマジでおすすめです。
パンフレットも買いだと付け加えておきます。
沢山出てくる女優の整理もつくし、なにせシナリオ再録付き!!

「HERO」
実は僕、2chではHERO否定派になっちゃいました(w
肯定派のあまりにマヌケで何もわかってない人をバカにした書き込みの連発に
いても立ってもいられなくなっちゃって・・・
ツィイーファンさんの様に純粋な感動を産んだという書き込みには
納得できるんですが、どうにもテーマ重視、細部軽視のこの映画を
全面肯定してる輩(しかも脳内妄想込みで・・・)には
ツッコミをいれたくもなりますよ・・・ハイ。

730 : CUE '03/09/02(火) 18:26:45
私も「「デブラ・ウィンガーを探して」が見たくなりましたよ。
今週、暇ないかしら?

HERO、ココに限らず賛辞が多いみたいなんで、あえて・・・
「チャン・イーモウ、初の武侠映画」>武侠映画として腑抜けだ!
「英雄」ってタイトルじゃなくてデザインの一部なんだそうで。
タイトルはあくまで「HERO」なんだって。

>「100年分泣きましたというのはウソ(広告用の文句)です」
ええ、そうなの! じゃあ、映画を見終わった後「小一時間涙が溢れ続けた」ってのは?
あと、ピーコが「あなた(=おすぎ)も?あたしもよ!」って言ったのは?
ゲイは泣けるけも知れないけど、凡人は泣けないでしょう。
ビザールなものの面白さ、それを凡人に楽しめる話にまとめちゃう上手さ
そして、前回は女の強さでしたが、今回は男の弱さ
そういう意味では私にとっても今年で今のところ
チャーリズエンジェルと並んでイチバンです。

729 : ツィイーファン '03/09/02(火) 03:08:32
「英雄」
前もって戦国時代と始皇帝の勉強をしていったのもあってかなり楽しめました。
色彩で見せるシーンやりすぎないアクションもよく感想は皆さんとおなじです。
結末はあれでよかったと思いました。というかあの結末でなかったら感想も変わってたかも。

そういえば馴染めなかった白黒映画をこれは面白いと思わせてくれたのが「羅生門」でした。

「トークトゥハー」
おすぎですが、「100年分泣きましたというのはウソ(広告用の文句)です」
と番組で言ってました。ここ数年ではいちばん好きな映画らしいですが。
私ももちろん泣けはしなかったけど最後は切ない気分になりました。

「パンチドランクラブ」
アダムサンドラー演じるキレやすい男の恋の話。
全然意味のない箇所があったり大したシーンじゃないと思ったのが
大事になったりしますが、この監督にはそれらがすべて必要なのかもなと、
最後にほっとして終わってから感じたりしました。映像もしゃれててよかった。
でも原題ままでなくて良い邦題つけられなかったのかな。恋のマイレージとか(これは誰かの曲名か…

728 : 無理男 '03/08/31(日) 16:32:20
「デブラ・ウィンガーを探して」
想像以上に面白くてビックリ。ロザンナ・アークエットには脱帽しました。
妹のパトリシア・アークエットとの姉妹愛も微笑ましかった。
あまりに明け透けな女優達の生の声に
爆笑するシーンもしばしば。
特にウーピー・ゴールドバーグ・・・あんた面白すぎ(w
フランシス・マクドーマンドは恰好良すぎるし
マーサ・プリンプトンは毒吐きすぎるし
とにかく、全ての女優の全ての発言が素晴らしい。無駄が全くない・・・
特に秀逸なのは年配の女優達の発言だったけど、
サルマ・ハエックとか、演技派とは思ってなかった女優まで
自分の意見を明確に語っていたのにも驚いた。
日本でやったらどうなるんだろ。
少なくとも、ここまで面白い作品にはならないであろうことは間違いないでしょうな。
”教育”の重要性、”伝統”の重要性を強く感じてしまった、そんな映画でした。

727 : CUE '03/08/28(木) 00:47:28

●呪怨2

純粋な怖さで言ったら
Vシネ版1>映画版2>映画版1>Vシネ版2
ですかね。
ただ、自分を含めて観客はこのスタイルには慣れてきていて
伽椰子さんが出てくる度に、自分の周りにいた女の子たちが
キャッキャッと喜んでいました。
つくり手もそれは十分承知なのでしょう
今回はストーリーが比較的しっかりあって
構成と演出の妙で魅せていました。
酒井法子、ラストシーンが素晴らしかったです。

ヴァージンシネマズ・六本木ヒルズからの帰り
乃木坂駅に向かう途中の六本木トンネルで
また何かの撮影をやっていました。
誰か有名人がいないかなぁとスタッフさんたちの脇を通ったとき
照明の影からフッと奥菜恵が出てきました。
冗談じゃない!これは本気で怖かった!!!

726 : 一番シバリ '03/08/26(火) 17:19:09
ニュー・シネマ・パラダイスについてのコメントをありがとうございました。
各種掲示板で聞いてみても、音楽>ストーリーの声多し。
美しい音楽に牧歌的でノスタルジックな映像がついたものと考えることにしました。

725 : CUE '03/08/24(日) 23:01:56
>「英雄」美しい映画でした。
上澄み的な美しさだよね。羅生門+乱?

ニューシネマパラダイス。
昔、ロードショーで1回見ただけだけど
あまりイイと思わんかった。
カットしたフィルムは、ちゃんと元通りにして
次の劇場に渡しましょう、などと横槍を入れたくなったことを
覚えている。

●セクレタリー(とても個に根ざした恋愛)
ルックはオシャレですが
中身は日本のSMモノに忠実な映画でした。
マギー・ギレンホール、ジェームズ・スペイダー、適役!!!

●マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(とても家に根ざした恋愛)
山田洋二のような映画でした。
見ている分には面白いけど、オレはこんな結婚、絶対ヤダね。

恋愛モノとしては「トーク・トゥ・ハー」が
やはりズバぬけて「曲者」で面白かったなぁ。

724 : 無理男 '03/08/24(日) 21:40:11
「英雄」
美しい映画でした。
黄色一面の木々が一瞬で紅く染まるシーンは圧巻。
色彩がただのお飾りでなく、場面状況を意味づけされていたことに感心。
虚実入り乱れた対話により、それぞれが決断し・・・という内容
パンフに羅生門との共通点が指摘されててなるほどと思いました。
そういうストーリーの構成のせいもあって、登場人物の感情移入がしづらく
起承転結の結には、ちょっと不満かな。
結局、秦王はニュータイプだったって事かな?(笑)

723 : 無理男 '03/08/24(日) 01:14:31
ニューシネマパラダイス
音楽、モリコーネですよね。確か。
俺はアンタッチャブルのテーマが好きだなぁ。
あと夕陽のガンマンと続夕陽のガンマンのテーマは
どっちがどっちかわかんなくなる(w

英雄
俺もHERO、見に行くつもりです。
CUEさんの感想を見る限り、期待はふくらむ一方ですよ。
この映画、満漢全席だってことでしょ?中華料理嫌いじゃないんで(笑)
あと、優等生くさいっていうの、凄くわかる。
チャン・イーモウって、ホント紳士で真面目な人ってイメージがあります。
作品に通ずる一貫性は、彼のパーソナリティによる所が大きいんでしょうね。
遊び心一切排除。HEROはどうなんでしょ。
個人的にも春秋・戦国時代って何か好きなんで。
秦の始皇帝を善人に描きすぎてるとか野暮なこと言ってる人もいるようですが・・・
アンタ実物とあった事あるんかいとツッコみたい(w
登場人物は架空の人物だし、ファンタジーとして割り切って描かれてるのは、
予告を見ても一目瞭然ですし、大体あの頃の史書は神話的だからこそ面白いんだと思うんですけどねぇ。いや正直、言うほどよく知らないんですが(w
とにかく見に行こう。

「コンフェッション」
見てきました。1/4しか客席が埋まってませんでした。
TVの人気プロデューサーがCIAの殺し屋だったっていう
恐ろしく眉唾っていうかありえない自伝の映画化。
前半はコメディタッチで、主人公のお馬鹿っぷりが強調されたのに
後半急にシリアスタッチに。登場人物が限られているので推理的な面白みは皆無。
つーかシリアスタッチになってから急に失速した感が・・・
声出して笑ってる客がいなかったのも印象的
いくつか笑えるシーンはあったんですけどねぇ。
凄く話が散漫な感じがして、気持ちが悪くてしょうがなかった・・・
「マルコ穴」も散漫で気持ち悪かったし、脚本家と相性が悪いんでしょうか。
いや、アダプテーションも見に行くつもりですが。

722 : 一番シバリ '03/08/23(土) 17:59:55
ここの掲示板の元ネタにもなっている?「ニュー・シネマ・パラダイス」を今さらながら見ました。
評判とは裏腹に全然泣けませんでした。
しかしあれを見て以来、常にあの映画が頭の片隅に残るような妙な気分が続いています。
あまりにも美しいあのサウンドトラックのせいか?とも思っています。

721 : CUE '03/08/22(金) 03:18:33
●英雄

映画が始まって思ったこと。
怒涛の大群が一斉に矢を放つ!などの予告編で見た印象的なシーンが、映画の冒頭から出し惜しみなく出てくる。これじゃあ、ネタがつきちゃうんじゃないか?なんて心配を他所に、次々と印象的なシーンが力一杯登場してくる。スゲ〜って感じ。クリストファー・ドイルのカメラも、ワダ・エミの衣装も、凄く美しい。

中盤で思ったこと。
(予想通り)グリーン・デスティニーとの類似性が気になってくる。まあね〜、音楽が同じタン・ドゥンですし、チャン・ツィイーも出てますし、同じ製作者ですし、ね。あと、アクション・シーンを綺麗に撮るが余り、マーシャルアーツならではの躍動感が(グリーン・デスティニーに較べると)欠ける。まあ、グリーン・デスティニーやマトリックスの後だけに、それ以上やって一歩間違えるとギャグ(チャーリーズエンジェル?)になちゃうし、ムズカシイところなのかな〜、と。さらに、何より気になったのが、ストーリーが弱い、というか、浅いなぁ〜と。この頃は「一種のお馬鹿映画」だと思って見てた。

ところがねぇ、物語、だんだんヨクなってくるんだ。深み、みたいなモンはないと思うんだけど、テーマが出てくると物語が俄然構築的になってくる、というか、映像に負けないスケール感を帯びてくるんだよね。で、最後には満足感を感じましたよ。何かね、ヌーベルシノワのムニュ・デギュスタシオンみたいでさ、どの皿も綺麗で美味しいけど、物足りないな、なんて思っているうちに、その皿の多さにいつの間にか腹が膨れ、気づいた頃には満腹〜幸せ〜、って感じ?

映画を見終わって思ったコト。
チャン・イーモウって、アートな「紅いコーリャン」とか、ドキュメンタリー(風)な「あの子を探して」とか、アイドルな「初恋の来た道」とか、芸風多才でいつも感心するんですけど、今回は誰でも楽しめる娯楽大作になってるし、その中には彼のこれまでが全部詰まってる感じ。キャストもスタッフも人気者が勢揃い!って感じで、それは逆にいえば全体を統率していくのが大変だと思うんですよ。それでいてバラバラにならずに、ちゃんとひとつの世界感にまとめてくる。もともと色彩設計に長けた人ですけど、色彩だけじゃない、全体の構築力というか計算というかコントロールというか制御力というか(意味同じか?)、凄い。

たださ、今思うに、良くも悪くも「賢い」。
ちょっと優等生臭い。 ちょっとね。

720 : 無理男 '03/08/20(水) 02:41:34

みうらじゅんの名作漫画「アイデン&ティティ」が映画化されるようですね。
なんと、ブロンソンズの相棒田口トモロウが監督で脚本がクドカン!!
凄いメンツで今から楽しみです。他にもクドカンは映画づく様でビックリ。
「木更津キャッツアイ」の映画版は当然として、村上龍の「69」に
三池監督で哀川翔の主演作100本目の「ゼブラーマン」の脚本も書くとの事。
ヒーロー物で共演が、鈴木京香に内村に大杉蓮に渡部篤郎だって・・・
どんな映画になるんだか全く想像がつかないけど、必見であることは間違いないですな

「シティ・オブ・ゴッド」2回目見ちゃいました。
監督のフェルナンド・メイナレスは第二のスコセッシと呼ばれてるらしいっす。
確かに、後半の銃撃戦終了後、どこかで見たようなカメラワーク(w
この監督がスコセッシを好きなのは間違いなさそうです。
ダークヒーローのリトル・ゼを大友勝利に例えてた、秘宝の特集には笑いましたが、
リトル・ゼ役も含め、役者のほとんどはスラム街からスカウトし、
何ヶ月にも及ぶ即興演技の指導により、劇中の台詞のほとんどがアドリブだそうで。
その成果なんでしょうが、役者たち(特に子役)の迫真の演技は、間違いなくこの映画の一番の見所でした。

719 : CUE '03/08/07(木) 16:59:40
●踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
メインキャストの一挙手一投足に観客は一喜一憂していて、自分もその一人だったりするわけですが、でも、見終わって圧倒的に不満が残りました。
朝日新聞には「内容を詰め込みすぎ」みたいな評がありましたが、そんなことはない、これくらいは消化出来るでしょう。それよりもm@stervisionで「脚本の君塚良一は(キネマ旬報の連載からも明らかなように)あれだけ「脚本を読む力」がありながら、どうして先人の技術を自作に活かさないのだろうか。」と評していましたが、私もそう思いました。
だいたい、このシリーズの眼目が「本庁と所轄の対立」にあるのはいいとしても、「本庁=権力組織」を「悪」として描くその描き方や、「所轄=善」の勧善懲悪ぶりが、古くてシラけます。いまどきマトリロやT3だって「悪」は「プログラム」や「運命」といった得体の知れないモノに向かっていますし、仮面ライダーだって「勧善懲悪」を信じていないのに、です。
舞台設定としての「お台場」の発想は素晴らしいと思ったのですが、君塚良一の嘘っぽい脚本のせいで本広克行の派手な演出が「アルマゲドン」みたいに空虚なこけおどしに感じられ、勿体ないです。キネコの色調も今時酷かったなぁ。

●チャーリーズ・エンジェル フル・スロットル
何が悪なのか?敵は誰なのか?なぜ戦うのは自分なのか?、そういった問いを煩わしいと感じるな「これくらい吹っ切らないと!」「これくらいショーUPしないと!」「これくらいサービスに徹しないと!」と手本を示しているような映画でした。言ってしまえば、ピーター・セラーズやレスリー・ニールセンあたりの系譜かも?などとも思うのですが、ドリュー・バリモア曰く「ストーリーはどうでもいいの」といった確信犯ぶりが、この馬鹿映画を意外に骨太なモノにしているように感じました。フル・スロットルとはよく言ったモノで、オープニングから大ネタ、小ネタが途切れず、何気ない繋ぎのシークエンスでも、ドリューがAC/DCやブラック・サバスのTシャツを着ていたり、キャメロン・ディアスがロジャー・ダルトリーの真似をしていたりで、「手抜きがないなぁ」と感心しているうちに、何だか不覚にも胸が熱くなってしまいました。

718 : '03/08/07(木) 03:32:07
トーク・トゥ・ハー、D.I.、ターミネータ3、全然観れていません。

部屋でビデオで映画を見てます。DVDじゃなく、VHS。
三池崇史を何故か集中して観ていて、「中国の鳥人」、「日本黒社会」などの
ちょっと前のがしんどいこと、しんどいこと‥。
で、最近の「荒ぶる魂たち」「許されざる者」を観ると、いや、面白い面白い。
時間が経つのが本当早い。脚本家・武知静典の力?加藤雅也のせい?
いや、違うだろう‥。三池、てもっと早くからこんな分かりやすいことが出来てたんじゃないかと思うんですが、ああ、今はここまで筋肉をつけてるのね‥と思ってしまった。「許されざる者」の藤達也なんて、「アカルイミライ」級にすごいかも。早く続編みたい。

なんか、「お前は三池を分かってない」とも言われそうですが、三池はすぐにビデオになるのでいいすね。「牛頭」もすぐ観ようっと。

717 : 無理男 '03/08/03(日) 02:55:07
「ギャングスターNO.1」
ポール・ベタニーは目つきが魅力的ですな。
彼の出てる前半は良かったんですけど、
マルコム・マクダウェルが出てくる後半は
ストーリーが失速した感を受けました。
この映画の後半でしつこく強調される
ギャングスターの孤独というモチーフは、
個人的に全く心に響かなかった。
思うに、キャラに魅力を感じないギャング映画は致命的・・・

「シティ・オブ・ゴッド」
前評判通りの素晴らしい映画でしたわ。
奇遇にも、ギャングスターの孤独を描いてるという点では
「ギャングスターNO.1」ともリンクしてる。
この映画では、それはあくまでもキャラ付けの要素の一つですが。

ブラジルのスラム街”シティ・オブ・ゴッド”を舞台に
主人公のカメラマン志望のブスカペが狂言回し的な役割を果たし、
シティ・オブ・ゴッドの少年ギャングを巡る様々な物語が、
三つの時代にパート分けされて語られていくんですが、
この語り口のおかげで、自分もシティ・オブ・ゴッドの歴史を
追体験しているような感覚を味わいました。

音楽もかっこよかった。
とくにショッキングなシーンで流れる曲には高揚させられまくりでした。
なんか、ブラジル音楽っつーか黒人音楽のすごさに今更ながら気づかされてる。

ギャングの仲間ではなく、”傍観者”であり続けたブスカペ。
彼がカメラを手にするのも非常に頷けるし、彼が主人公であることで
ただの陰惨なギャング映画になっていないのも好感触でした。

彼が語るシティ・オブ・ゴッドの登場人物達も
個性的且つ魅力的でキャラ立ちまくり。
やっぱり、僕の好みのギャング映画は群像劇なんだなと実感。
だから、いまいち「ゴッド・ファーザー」には乗れないのかな・・・

それと、最近、自分のドキュメンタリー趣向が強まったのを感じます。
映画もそうだけど、TVでもドキュメントばっかりみてる・・・
シティ・オブ・ゴッドも実話がモデルの様ですが、
演出は全くドキュメンタリータッチでは無く、異様に凝りまくってて
非常に娯楽映画色が強いっす。この監督の次回作も注目します。

716 : CUE '03/07/23(水) 23:25:41
それ以外に自分のラックに並んでいるDVDといえば
・エヴァ ・ガンダム ・ルパン ・しんちゃん。。。。

●極道恐怖大劇場 牛頭
ひさびさにあちこちから絶賛の声が聞こえてくる、三池崇史の新作Vシネマ
うん、これは三池ファンは必見だと思います。
内容は「極道恐怖大劇場」のサブタイトルの通り?
東映Vシネマ・スターズによるスクリューボール・コメディを
異郷ホラーのフォーマットで撮った怪作。
(ちょっと「ドッペルゲンガー」とシンクロしてませんか?)
各エピソードに割と既視感があるのが残念なんですが
役者が上手いのでメチャクチャ楽しめました。
やはりVシネマ系の、話題性に欠けても実力のある役者で固めた方が
三池ワールドは花開くんだなぁと思いました。
例えば吉野きみ佳の役を、伊藤美咲や小雪あたりがやったら
多分成立しなかっただろうな。
この作品、カンヌ行きが決まったそうで・・・

●トーク・トゥ・ハー
大好きなアルモドヴァルの、最高傑作との呼び声が高く
実は今年一番期待していた作品。
あまり指摘がないようですが、「アタメ」のバリエーションですよね。
いつもの、スタイリッシュでアイロニカルな倒錯劇です。
アタメと較べると、ふたまわりぐらいヒネリが効いていて
その語り口は本当に魅力的。上手いなぁ。
同じアイロニカルでも、トリアーあたりと違って後味がイイのは
アルモドヴァルのマイノリティへの視線が暖かいからなんでしょうね。
でも、これを見て「100年分泣きました」というおすぎは
完全におかしいと思います。

715 : CUE '03/07/23(水) 01:05:53
自分のラックに並んでいるDVDといえば
・BATMAN ・DARKMAN ・SPIDERMAN ・X-MEN 。。。。

●The Matrix Reloaded
●Terminator 3
方やモーフィング、方やブレット・タイム。
歴史を変えた名作の続編として、極めて真摯に再構築された2本。
それだけで敬意を抱いてしまうのに
テクノロジーによる人間支配の、20世紀的機械感と21世紀的機械感の違いが
作品性の違いに明確に現われていて
語り始めたら尽きなくなりそうです。

マトリクスは、アクションシーンが面白かったという人と
ストーリー(まさにリロード作業)が面白かったという人に分かれるようですが
自分は(多分少数派の)後者で
無理男さんとは逆に、今回は映像が追いついていないと思いました。
だって、リロード作業になるといきなり会話劇になってしまうのですよ。
でも、アクションシーンで停滞しまくるドラマが、会話になるとグングン進む。
ラスト15分のアーキテクトとネオの対話は
次回「レボリューションズ」への導入部として、かなりワクワクしました。

ところで、マトリクスのアクションシーンが面白かったという人は
ぜひT3を見て欲しいと思います。
もう、桁違いにT3が素晴らしい。
監督がジェームズ・キャメロンからジョナサン・モストウに交代しています。
自分はキャメロンのスピード感と重量感が大好きだったのですが
モストウのそれはキャメロン以上かも知れません。
そして、前2作へのオマージュ的なシーンを散りばめながら
物語が思った以上によく考えられていて、感心しました。

どちらも期待以上に面白かったのですが
どっちが見ているあいだドキドキしていたか?といえば、T3でした。
それにしても、どちらの映画も今回は(以下、ネタバレ)
どうも「運命(プログラム)に逆らうことは出来ないのではないか?」
という所で終わるのですよ。
このシンクロぶりにも興味深いものがあります。
まだまだ沢山思ったことがあるのですが、これくらいにしときます。

714 : '03/07/18(金) 22:50:58
>712
 うっらやましい‥。
DVD鑑賞て、もう今の映画鑑賞の中で無視出来ないものなんですかね。
画像から言っても。実は、DVDで映画観たことないす。

ウェス・アンダーソン、観たことないんですがVHSは出てますか?
観たいなあ‥と思ってたんですけど。ゴッド・ファーザーは映画館でぶっつづけで観たいですね。その気がある日にだけど。

DVDで映画観れる環境なら、オリヴェイラ観てくださいよ。
「世界の始まりの旅」とか「階段通りの人々」とか。「アブラハム渓谷」も出たかな。昨年シリーズで出たので。VHSにはなってないんですよね、確か。
早く金稼いでDVD生活に入りたい‥。

最近映画館は観た映画は「六月の蛇」。
好きな映画です。塚本晋也の到達点すね。分かりやすいし。
観た人感想教えて下さい。
映画館で観たアメリカ映画は「ボウリング・フォー・コロンバイン」が最後で、
結構もう忘れてしまいました(笑)。

713 : 名乗ってもいい?? '03/07/18(金) 00:15:42
昔っからやろうやろう思っててやらなかったこと

「ゴットファーザー、パート1〜3まで一日丸々つぶして観入る!!」
いつかやりたいと思うんだけどなかなか・・・・・・・
でもゴットファーザ−そのもの観たことないけど、あれってどうなんですか??

あと「地獄の黙示録」も完全版の方は観たことないけどどうなんだろ??
完全版じゃないほうでも充分お腹いっぱいだったけどなぁ

712 : 無理男 '03/07/15(火) 02:37:51
ここ1ヶ月で未見の名作を次々DVDで見ました。
(以下、順適当・・・)

◎スコセッシ
・タクシードライバー
・グッドフェローズ

◎ウェス・アンダーソン
・天才マックスの世界
・ロイヤル・テネンバウムズ

◎笠原・深作コンビ物
・仁義なき戦い
・仁義なき戦い広島死闘編
・仁義なき戦い代理戦争
・仁義なき戦い頂上作戦
・県警対組織暴力

◎その他いわずと知れた名作
・ゴッドファーザーBOX盤(T〜V&メイキング)
・ブルースブラザーズ
・カッコーの巣の上で

こんだけ、オモロイ映画をDVDで一気に見てしまうと
何か別に映画館に行きたい気分に全くならん(w
8月には個人的に買わねばならんDVDが沢山でるので、
よりいっそう散財しそうです・・・

711 : 名乗らぬ '03/07/06(日) 13:08:00
小さな中国のお針子見てきました。お針子役の女の子が可愛かった。
映像とストーリー、どちらも文句なしでした。
ただ字幕がタテ読みだったのでちょっと目が疲れた。

710 : CUE '03/06/03(火) 01:23:13
●X-Men2
ヴァージンシネマ六本木ヒルズで見た。
先日はシカゴを見たし
やっと出来た近場のシネコン、重宝してる。
空き時間に六本木ヒルズを散歩するのが意外と楽しい。
敷地は広く、迷路のようになっていて面白い。
(目的を持って歩くと十中八九迷うので頭に来るだろうが)
週後半は深夜上映がある上に、夜景は抜群。

本題のX-Men2は、気楽に見に行ったら偉く面白かった。
1作目よりアクション・シーンがパワーアップして
全体的にもキビキビした感じになったと思う。
何よりミュータントが皆、イイよ。
ピカード船長とガンダルフが率いる
ハル・ベリー、ファムケ・ヤンセン、レベッカ・ローミン
これにアンナ・パキンが加わり、敵方にケリー・フー。
全員、萌え萌え。
う〜ん、メンバーを入れ替えながら、その成長を楽しむ。
これはつまり「モー娘。」だな。

709 : 毒蝮麦包麦面@腐女子 MAIL '03/06/01(日) 21:31:38
1日で1000円なのをいいことに3本も映画をハシゴしてしまった…。
朝から京都で『ボーリング・フォー・コロンバイン』
昼から新梅田で『クルテク』、夕方は茶屋町で『24アワー・パーティ・ピープル』
疲れたので感想はまた後ほど。

708 : 無理男 '03/06/01(日) 03:45:55
「マトリックスリローデッド」
先行オールナイトで見てきました。
予告でも判るように、前作にも増して見せ場だらけで
圧倒されるのを通り越して、何度も笑っちゃいました。
(でも最近の予告編明らかに見せすぎ・・・)

ネオ、トリニティ、モーフィアス、元エージェント・スミスに双子グラサンetc
キャラクター立ちまくりで、お腹一杯になりましたが
何より格好良かったのが、キー・メイカーのおっさん。
あれはいい。ひとりだけ浮いてるのが最高(w

後半一個、解せないつーか安易だなと思うシーンがあったんですわ。
がっかりしたなぁアレは・・・
まあ、元よりストーリーの質にはそれほど期待してなかったんですけどね。
1作目と同様、設定や撮影技術に、物語としてのクオリティが
追いついてない感じを受けました。

まあ、あまりにも大味なことをやりすぎてると思うんで
そういうのが、ワンパターン化する罠をどう切り抜けるのか・・・
エンドロール後、3作目の予告が流れたんですけど、
そこまでは窺い知れないので、とりあえず、楽しみに公開を待つことにします。
指輪と違って、半年待てば良いのはすばらしい・・・
いや、どっちが見たいかと問われたら、迷わず「指輪」と答えますけど(w

707 : 名乗らぬ '03/05/31(土) 20:31:34
『シカゴ』、ミュージカルの場面とドラマの場面が感情的につながっていない場合が多かったような。
唐突で不自然な気がしました。ミュージカル、ドラマそれぞれのシーンは良かったのですが…

その点『ムーラン・ルージュ』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は登場人物の
心情の表れとしてミュージカルという手法を取り入れていて、素晴らしかった。

706 : CUE '03/05/31(土) 00:26:41
●キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(ちょっと古いですが・・・)
天才ディカプリオの華麗なる詐欺人生!みたいな映画だと思っていたら全然違った。
またまた家庭崩壊のトラウマ話でしたな。
オープニングこそスタイリッシュだけど
本編は、例えばテッド・デミの「ブロウ」なんかに較べると野暮ったい。
話も冗長、007のシークエンスなんて(如何に宣伝映えしようが)要らない。
こういった辺りが、とってもスピルバーグしてました。
まあ普通に観れば、特撮もアクションもない、スピルバーグらしくない
ノスタルジックな気分を楽しめる良質な青春映画でした。
ディカプリオもハンクスも力が抜けていて、最近では一番イイと思います。

●ロード・オブ・ザ・リングス 2つの塔
ピーター・ジャクソンは大好き!でも、RPGは苦手だし
「指輪物語」ファンでもないので、辛いかな?と思ったけど、これは必見ですな。
映像密度の濃さはピーター・ジャクソン健在!と思いました。
ここまで来ちゃうとハリウッドもタジタジでしょう。
マトリックス・リローデッドは、これを超えられるのでしょうか?
例えて言えば、伝統的なフレンチ宮廷料理のフルコースを頂いて
自分にはクドすぎると感じつつも、こりゃぁ無理してでも完食しないと勿体ない!
そんな感じでしょうか?・・・違うか?

●シカゴ
>『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と『ショー・ガール』
ベティ・サイズモアも、加えて下さい!!!
ミュージカル演出家のロブ・マーシャル作品、にしては
私はミュジーカル・シーンに突出したモノを感じなかったが、どうでしょう?
ボブ・フォッシー自ら演出した「オール・ザット・ジャズ」なんて
もっとイロっぽかったと記憶している。
ミュージカル版「シカゴ」に関しちゃ、全く知らないのだが
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の時に強く思ったんだけど
劇中で突然歌いだすミュージカル映画ってのは今時、シンドイよね。
劇中で突然歌いだす奇怪さを妄想シーンで処理して
しかもルックまで切り替えたトリアーはサスガだな〜と思ったし
SF以上に非日常的空間をつくることで奇怪さを成立させた
「ムーラン・ルージュ」も素晴らしかった。
で、本家ミュージカル出身のロブ・マーシャルは?といえば
ダンサー・イン・ザ・ダークをひっくり返したんだね。
絞首刑のシーンあたりでそう確信したんだけど
映画化に当たっての演出意図は冴え渡っていると感じた。
レニー・セルヴィガーは、私には違和感バリバリでした>悪女に見えない。
リチャード・ギアが(今まであまり好きじゃなかったけど)最高でした。

705 : '03/05/28(水) 19:51:08
「blue」まだ観てないんですが、小西真奈美、市川実日子のキャスティングてどうなんですかね?
 小西真奈美は「天体観測」でしか知らないんですが、よくも悪くも「う、うわあ、この人何なんだ」と驚きでした(笑)。オダギリジョーの彼女というのは面白かったですね。見る度に表情が結構変わるのが面白かったです。
 サントラは買いましたが、いささか牧歌的過ぎて驚きでした。
映画は観ない方がいいのかな?でもね、カメラマンが結構すごい人なんです。
どんな画撮ってるんやろな‥。

704 : 695 '03/05/28(水) 02:12:51
参考にさせてもらってますよ、この板。
>『シカゴ』・・ミュージカルっていうと最近だとそうなるんかな。
『ショーガール』ってわりと楽しみましたが、評価の低いこと低いこと。
 
「あずみ」観た人はいないのかなー?

703 : 毒蝮麦包麦面@腐女子 MAIL '03/05/27(火) 11:51:43
『シガゴ』を観て、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と『ショー・ガール』を思い出しました。ちゅーか、もっと『ショー・ガール』みたいなモンだと思ってた。主人公に地位を奪われた側が、主人公に対してワリと寛大なトコロが『ショー・ガール』に近いかなと。それにしてもレニー・ゼルウィガーのB級感というのはすっかりハマった感が。

今月はラーゼフォンとシカゴ観に行って、あとはボーリング・フォー・コロンバインとクルテク(もぐらくんというタイトルで日本では知られてる。ぐりとぐらみたいなもの)と24アワーパーティピープルが観たいです。

やっぱりヴィジュヲタとしては、ジョイ・ディヴィジョンは外せんのだ。

702 : 麻生というか小西ファン '03/05/20(火) 03:02:09
えー。じゃなくてここは突っ込んだ意見交換が多くて
知識豊富な方が多いので、入ってけない雰囲気があるんで。
素人の感想程度だと何言ってんのみたいに思われそう。

「シカゴ」観ました。キャサリン・ゼタ・ジョーンズが格別ですが、みんなうまい。
リチャード・ギアがアカデミー選外だったのは何となくわかるけど。
歌うシーンがストーリーと交互するところがいいっす。
(勘の鈍い人が見たらもしかしたら理解できないかもしれないけど)
ミュージカルあまり観ないですが、楽しめました。

「blue」。マンガの雰囲気を再現しようという努力は感じました。
例えば「(それまで無口だった)遠藤って笑うんだね」というセリフの前に
いかにもな笑ってるシーンがあったりなどのわかりやすい演出は気になりましたが
主演の小西真奈美と市川実日子の新鮮なコンビや、もったりした進み方
風景のキレイさなどはよかったです。ちょっと好意的に書いておきます。

701 : CUE '03/05/16(金) 07:33:26
>パーフェクトキスのプロモは690のレスで
>アドレス書いたサイトから見れる
そーなんすよ!オレ、昔、ビデオ「SUBSTANCE」わざわざ買ったのに・・・
まあ、ダウンロードできるのは画質も音質も悪いから許すか?
>しかしまあ、曲は長いし、奇っ怪なPVですな・・・
こんなに下手な演奏の、こんなに芸のない(ように見える)PVは
2度と生まれないでしょうな。
でも、これで10分近くも見せてしまう(オレだけかしら?)のだから
映像に凝りまくったミュージックビデオってどうよ?と思うのです。
オイラ、Perfect Kissは何度見てもほのぼのしてしまう。
まあ、曲自体も圧倒的に好きなんですけどね。
同じサイトにもしBizarre Love TriangleのPVがあったら
ロバート・ロンゴ演出ですから、よかったら見てみて下さい。

しかし、オイラにとってパンクはピストルズよりも
テレビジョンとノイ!とピーター・ハミルの「Nadior's Big Chance」
なんだけどなぁ。

(- '02/10/24(木))(- '03/05/16(金))